KyK-ip(キック・アイピー)は、外国での知的財産権取得から運用までの法務支援を独自に構築した現地法律事務所とともに豊富な経験からコンサルティングを提供します。特に、アジア各国での特許・意匠・商標及び著作権の登録から権利行使、また現地法人が直面する法務問題の解決支援まで独自の視点と経験から具体的な提案で解決を支援します。
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【アメリカ】不正商標出願・登録5.2万件以上を取消(8月6日)
アメリカ特許商標庁(USPTO)は、8月8日、かねてより問題となっていた中国からの不正な商標出願及び登録商標の5.2万件以上を取消したことを公示した。 公示によると、中国の出願人は以下の通りで、適切な権限や資格を持たずに …
【シンガポール】出願手続き料金改定(9月1日施行)
シンガポール知的財産庁(IPOS)は、9月1日より特許、商標、意匠、植物新品種などの出願手数料の改定を公示した。主なポイントは以下の通り。 1.特許 ①超過クレーム料金の適用基準と値上 ・超過基準を20個から15個に引 …
【中国】最高人民法院の「特許評価報告書」の法的効果の司法解釈(2025年8月1日)
最高人民法院は、7月30日、貴州省高級人民法院の法律適用に関する照会(黔高法请〔2024〕1号)を受けて、2025年7月18日の最高人民法院司法委員会第1953回会議で採択、「最高人民法院による特許評価報告書事件の審理に …