国家知識産権局は、2019年上半期から全国規模で2年間にわたり知的財産権代理事務所（中国では会社組織）に「藍天」プロジェクトと呼ばれる特別行動を実施し、違法な特許及び商標代理行為を取り締まってきた。地方の知的財産権管理部門は、その中で無資格特許代理行為など特許代理市場の秩序、特許の品質、委託者の利益などに悪影響を及ぼした56の代理事務所を処分し、罰金は24.55万元（約400万円）になったことを公示した。
処分された事務所で、24事務所は広東省や深圳市など補助金の多い地域であるのはすこしうなずけれるところである。日本企業が利用する北京など主要地域の代理事務所は下記の通り：
北京安志信知识产权代理有限公司
北京众诚知识产权代理有限公司
北京鹏帆知识产权代理有限公司
北京鼎瑞祥丰知识产权代理有限公司
中鼎国联知识产权代理（北京）有限公司邯郸分公司
北京捷佳联合管理咨询有限公司
参照サイト：https://www.cnipa.gov.cn/art/2020/10/30/art_2421_154428.html