【アメリカ】特許公報の代表図の取扱い変更(10月10日)

アメリカ特許商標庁(USPTO)は、8月11日付、現在特許公報や特官報(Official Gazette)に代表図として掲載している図を、2023年10月10日より、出願人が指定した代表図に統一することを発表した。現状は、出願人が代表図を指定することができるが、実務上は審査官が選択した図を代表図として使用している。この変更は、特許出願の公開までの作業の合理化、コスト削減とともに、出願人の満足度を高めることを目的としている。なお、代表図の指定はアプリケーション データ シート(ADS)に記載がある場合にのみ適用される。

参照サイト:https://www.uspto.gov/sites/default/files/documents/drawing-figures.pdf