【中国】新三製品技術の特許分類体系の公示(8月9日)

国家知識産権局(CNIPA)は、近年、電気自動車、リチウム電池、太陽光発電製品に代表される中国製の「新三製品」の輸出が大幅に伸びていることから、着実な増加と貿易の継続的な最適化を推進・支援することを目的に、対象の特許分類と技術用語のからなる新三製品技術に関する特許統計分析に適する分類体系を地方の知識産権局向けに公示した。

分類体系は、電気自動車、リチウム電池、太陽光発電の3つの関連技術について4レベルに分けている。電気自動車は電気自動車車両の製造、電気自動車の機器および付属品の製造、電気自動車関連設備の製造、電気自動車関連サービスをトップレベルに以下14カテゴリー、リチウム電池は正極材料、負極材料、電解質、セパレーター、リチウム電池モジュールおよびバッテリー パック (PACK)をトップレベルに26カテゴリー、太陽光発電は 多結晶シリコン、単結晶シリコン、セル、太陽光発電モジュールをトップレベルに20のカテゴリーに分け、IPCとキーワードが提示されている。

この体系は、特許調査の上で便利に利用することができる。

参照サイト:https://www.cnipa.gov.cn/art/2024/8/9/art_543_194141.html