【アメリカ】USPTO「商標人道保護賞」に日系企業(12月3日)

アメリカ特許商標庁(USPTO)は、2023年に、2012年から開始されてきた人道的課題を解決するイノベーターを表彰する特許人道保護プログラム「Patent for Humanity」アワードに加えて、商標を活用して人道的課題の解決に貢献する商標保有者を表彰する商標人道保護プログラム「Trademark for Humanity」アワードを創設しており、いずれも環境グリーン エネルギーにより気候変動の課題に迅速に対応している人を対象に表彰している。

12月3日、USPTOは初めて商標人道保護アワード「Trademark for Humanity」を発表し、日系企業のYKK AP Americaが選ばれた。表彰されたのは以下の4社である。
YKK AP Americaは、「enerGfacade」の商標を使用し、ドア、窓、玄関、店頭、日よけ、カーテンウォールなど、エネルギー効率の高いアルミニウム建築資材を提供しています。

同時に、特許人道保護アワード「Patent for Humanity」も発表されており、以下の通りです。

参照サイト:https://www.uspto.gov/about-us/events/2024-patents-humanity-and-trademarks-humanity-awards-ceremony
商標 https://www.uspto.gov/ip-policy/trademark-policy/trademarks-humanity/2024-recipients
特許 https://www.uspto.gov/ip-policy/patent-policy/patents-humanity/2024-recipients