WIPOは、5月27日付、WIPO-PROOFという、証拠預かりサービスを開始した。これは、あらゆるデジタルファイル( データを含む )の特定の日での存在の立証証拠を提供するもので、改竄されていないことも含みます。簡単に言うと、研究成果の技術情報、デザインを含む製品情報、営業秘密から著作物までさまざまな情報を受け付け、タイムスタンプを付けて、そのハッシュタグを提供する。
利用者は、1件当たり20スイスフラン(約2500円)のトークンで利用料金を支払い、当該データとタイムスタンプのハッシュタグを保管する。
後日、必要に応じて、証拠として活用するときには、WIPOにハッシュタグととともに認証を依頼すると証明書が発行され、これを証拠として利用することができる。
参照サイト:
https://wipoproof.wipo.int/wdts/how-it-works.xhtml
案内文: https://wipoproof.wipo.int/wdts/