国家知識産権局(CNIPA)によると、外国向けの交易会で有名な第127回広東フェアーが初めてネット開催され、6月24日に閉幕した。国家知識産権局は開催前に「第127回広州交易会知的財産権保護強化に関する業務に関する通知」を公布し、出展企業などに対する宣伝教育、権利侵害リスク調査などを行い、良好な知的財産権保護環境を整備した。開催期間中は、広東省知的財産権管理部門と共同で50名強からなる専門チームを編成し対応したとして、以下のような侵害多作結果を報告している。
期間中に特許、商標権侵害のクレームの処理件数は278件と前回より467件減少(前回比62.7%減)した。被訴侵害企業数は201社と前回より309件減少した。その内、特許は192件、商標は86件とそれぞれ前回より69.2%と29.5%の減少であった。外国関連のクレームは108件と前回より56.8%減少した。全ての紛争は48時間以内に解決された。
ネット開催となると減少になるのは当然でしょうね。