【ブラジル】国際意匠登録制度ハーグ協定加盟(8月1日発効)

世界知的所有権機関(WIPO)は、2月27日付のニュースリリースで、ブラジル連邦共和国政府は意匠国際登録に関するハーグ協定のジュネーブ改正協定(Hague Agreement Concerning the International Registration of Industrial Designs, adopted at Geneva on July 2, 1999 “Geneva Act”).に対する加盟手続書類を提出し加盟手続きを行った。この手続きにより、ブラジルのハーグ国際意匠制度の加盟が8月1日に発効し、96番目の締約国になる。改正協定の締約国は71か国、ハーグ協定の締約国は79か国となる。

加盟時の宣言内容がまだ公示されていないが、ブラジルの国内法では、1出願多意匠が可能で20意匠まで、公開延期制度はない、保護期間は25年である。

なお、モーリシャスが95番目の加盟国となっており、5月6日より指定可能となる。

参照サイト:https://www.wipo.int/hague/en/news/2023/news_0009.html

【北米】メキシコ 国際意匠ハーグ協定に加盟(2020年6月6日発効)

メキシコ政府は、2020年3月6日付、WIPOにハーグ協定のジュネーブ改正協定(1999年)の加盟手続き行い、64か国目、ハーグ協定では74か国目、6月6日に発効する。メキシコは中南米では初めての加盟である。

なお、最近では、ベトナムが12月30日、イスラエルが1月3日、サモアが1月2日に発効している。(2020年3月13日現在)

参考サイト: https://www.wipo.int/hague/en/news/2020/news_0006.html

【ベトナム】国際意匠ハーグ協定に加盟(2019年12月30日発効)

ベトナム政府は、9月30日付け、WIPOにハーグ協定のジュネーブ改正協定(1999年)の加盟手続き行い、これにより12月30日に発行する。ベトナムはジュネーブ改正協定(1999年)の61番目の加盟国、ハーグ同盟の71番目の加盟国である。

なお、10月2日にサモア、10月3日にイスラエルがそれぞれ加盟したため、ジュネーブ改正協定(1999年)の加盟国は63か国、ハーグ同盟は73か国である。(2019年10月3日現在)

参考サイト:https://www.wipo.int/hague/en/news/2019/news_0009.html