【中国】2021年第1四半期商標出願は40%増加(4月12日)

国家知識産権局商標局は、2020年12月16日から2021年3月15日までの国内の商標出願状況を公示しました。非正常商標出願の規制をしているところであるが、2,133,733件と60万件増えて対前年(1,526,295件)比+39.8%増加した。地域別で出願が減少したのは湖南省のみで、その他は増加しており、湖北省が倍増、その他の地域は30から45%増加している。登録は2,068,047件と74万件増え前年(1,325,674件)比+56%である。有効登録商標22%増えて、30,282,481である。
国家知識産権局は特許の出願データの公表を控えており、こうした出願動向を知ることができる数少ない機会である。

以下は、2021年第1四半期で10万件を超える商標出願のある地域

地域2021年2020年伸び率
 広東省406672307641+32.2%
浙江省198,557141596+40.2%
北京市146,069102591+42.4%
江蘇省143,183103200+38.7%
山東省129,519102112+26.8%
上海市125,97887236+44.4%
福建省118,85596140+23.6%
河南省105,12565042+61.6%

参照サイト:http://sbj.cnipa.gov.cn/sbtj/202104/t20210412_327755.html