広州知識産権法院のSNSによると、7月14日、広州知識産権法院で、国家知識産権局専利局復審と無効審理部、広州知識産権法院、仏山市知識産権保護センターによる発明特許無効宣言請求と特許権侵害侵害訴訟の合同審理が行われた。
合同審理では、まず、専利局復審と無効審理部の合議体が口頭審理を開催し、その場ですべての請求項の無効が決定された。その後、侵害訴訟が開廷され、原告が主張を取下げる申立を行い、裁判所は原告の取下げを認める決定を下した。事件の詳細は今後の情報を待つことにする。
民事と行政の二合一は、最高人民法院で一昨年の12月に初めて行われ、当職の報告にもあるが、第一審で行われたのは初めてであり、専利局復審と無効審理部が巡回で行ったことも注目される。今後はこのような裁判例が増加するものと考える。