WIPOは2018年の出願統計、詳細分析及び2018年まで各種分析をまとめた2019年版統計報告(PCT Yearly Review 2019)を発行した。完投に40周年を記念した報告が含まれている。
注目する点はいくつもあるが、2017年度のトップ10か国と移行国の分析が面白いので、ご参考まで。その他は、内容をご覧ください。
参考サイト:
https://www.wipo.int/edocs/pubdocs/en/wipo_pub_901_2019.pdf
WIPOは2018年の出願統計、詳細分析及び2018年まで各種分析をまとめた2019年版統計報告(PCT Yearly Review 2019)を発行した。完投に40周年を記念した報告が含まれている。
注目する点はいくつもあるが、2017年度のトップ10か国と移行国の分析が面白いので、ご参考まで。その他は、内容をご覧ください。
参考サイト:
https://www.wipo.int/edocs/pubdocs/en/wipo_pub_901_2019.pdf
台湾智慧財産局のセミナーで2018年度の出願と審査状況を入手しました。
実案の出願は毎年減少傾向ですが、特許は+3%と微増、意匠は同程度でした。特許審査の平均期間は、第1回OAまで8.7か月、審査終了まで14か月、PPHは80%以上効果を発揮しているとの説明があった。
商標出願は大きな変化がなく微増である。商標登録審査の平均期間は、第1回OAまで5か月、審査終了まで6.7か月である。
2019年からの法改正
・発明の単一性の審査で判断手順を変更(1月から)
・生物関連発明の進歩性審査で特定の態様の論述部分(1月から)
・特許無効審判の口頭審理手続き(3月から)
2019年1月の特許法改正案の内容
・登録査定後の分割期限を30日から3か月に延長
(特許再審査、実案にも適用)
・意匠の保護期間を12年から15年に延長
・無効審判の理由補充、答弁等の訂正期間の制限
・実案の訂正請求期間を制限し実体審査を導入
以上