【アメリカ】USPTO商標出願オフィシャルフィー値上げ(1月2日)

アメリカ特許商標庁(USPTO)は、2021年1月2日より商標出願及び商標審判(TRAB)のオフィシャルフィーの改定をウェブサイトで公示した。新料金の一部は下記の通り。

商標出願
電子出願(TEAS Standard) USD275→300/区分 (積極表示)
電子出願(TEAS PLUS)  USD225→250/区分
登録後使用宣誓書提出    USD125→225
(新設)使用宣誓書提出後の指定商品・役務、区分の削除 USD250

商標審判 USD400→600/区分

参照サイト:https://www.uspto.gov/trademark/laws-regulations/updated-trademark-ttab-fees-processes

【カナダ】オフィシャルフィー値上げ2021年1月施行(6月30日)

カナダ知的財産庁(CIPO)は、6月30日付、サービス料金法(Service Fee Act)に基づき、オフィシャルフィーを2021年1月から約2%値上げすることを公示した。

特許出願はC$400からC$408、審査請求がC$800からC$816(PCTはC$200からC$204)、認可がC$300からC$306、延長費用がC$200からC$204、年金は4年次移行がC$4からC$へ5の値上げとなる。

商標出願はC$330からC$336.60、追加区分がC$100からC$102、認可がC$430からC$438.60、追加区分がC$100からC$102、更新はオンライン手続きがC$400からC$408、追加区分がC$125からC$127.50、オンライン手続き以外はC$500からC$510、追加区分がC$125からC$127.50となる。

参照サイト:
特許:https://www.ic.gc.ca/eic/site/cipointernet-internetopic.nsf/eng/wr00142.html
商標:https://www.ic.gc.ca/eic/site/cipointernet-internetopic.nsf/eng/h_wr02003.html

【インドネシア】オフィシャルフィーの料金改定(5月3日)

インドネシア知的財産局(DGIP)は、5月2日付、知的財産権関連のオフィシャルフィーの料金改定の公示No.28(2019)を行うとともに、5月3日に施行した。猶予なしの速攻には驚きですが、概要は下記の通りです。代理人の請求は米ドル建てになるので、代理人からの料金改定通知で実際の料金はご参照ください。

1.特許出願
10項を超える追加クレーム料、30頁を超える明細書、必要書類追完、早期公開、実体審査請求、PPH早期審査請求、誤記等の自発補正、OA応答延長、ライセンス登録など、及び特許年金
2.意匠出願
誤記等の自発補正、異議却下裁定不服、ライセンス登録など
3.商標出願
誤記等の自発補正、更新出願、ライセンス登録など

http://www.dgip.go.id/images/humas/Images/Daftar-Kenaikan-PNBP-DJKI.pdf