【ベトナム】対日本、PPH審査受入開始(9月28日)

ベトナム知的財産庁(NOIP)は、9月28日付け、日本特許庁(JPO)との特許審査ハイウェイプログラム(PPH)に基づく特許出願早期審査請求の受付を2022 年 10 月 1 日から 2023 年 3 月 31 日までの間に残りの 200 件の申請を受理すると公示した。早い者勝ちなので、お早めに手続きをお勧めします。

参照サイト:https://ipvietnam.gov.vn/vi_VN/web/guest/thong-bao/-/asset_publisher/vTLYJq8Ak7Gm/content/thong-bao-ve-viec-tiep-nhan-yeu-cau-tham-inh-nhanh-on-sang-che-theo-chuong-trinh-pph
日本特許庁 関連サイト https://www.jpo.go.jp/system/patent/shinsa/soki/pph/japan_vietnam_highway.html

【日本】ロシア、ユーラシア特許PPHを停止(5月10日)

日本特許庁(JPO)は、5月10日付、ロシア知的財産庁(Rospatent)とユーラシア特許庁(EAPO)との特許審査ハイウェイ(PPH)を一時停止すると公示した。

これにより、5月10日以降、ロシア及びユーラシア特許出願での早期審査の選定は行われないことになる。また、これ以前に選定されたPPH案件も解除となる。

これ以外の公示はないためPPH以外は通常通りと思われる。

参照サイト:https://www.jpo.go.jp/system/patent/shinsa/soki/pph/japan_russia_highway.html
      https://www.jpo.go.jp/system/patent/shinsa/soki/pph/japan_eurasia_highway.html

【ベトナム】日本とのPPH試行2025年まで延長(3月29日)

ベトナム国家知的財産局(NOIP)は、2022年3月末で終了した日本国特許庁との特許審査ハイウェイ試行プログラム(PPH)を2025年3月31日まで第3期として延長することを公示した。年間の受理件数は引き続き200件としている。

参照サイト:ベトナム語 https://www.ipvietnam.gov.vn/vi_VN/web/guest/tin-tuc-su-kien/-/asset_publisher/7xsjBfqhCDAV/content/cuc-so-huu-tri-tue-va-co-quan-sang-che-nhat-ban-gia-han-trien-khai-chuong-trinh-tham-inh-nhanh-on-sang-che-en-nam-2025-?inheritRedirect=false&redirect=https%3A%2F%2F
日本特許庁サイト https://www.jpo.go.jp/system/patent/shinsa/soki/pph/japan_vietnam_highway.html

【アメリカ】ロシア知財庁との交流中止(3月22日)

アメリカ特許商標庁(USPTO)は、3月10日付、国務院の方針を受け、ウクライナ侵攻に対して、平和と人間の尊厳の回復を願うとして、 ロシア知的財産庁( Rospatent)とユーラシア特許機構(Eurasian Patent Organization)、ベラルーシ知的財産局との業務関係を打ち切る(Terminate)ことを公示した。

これに従い、ロシア知的財産庁とのグローバル特許審査ハイウェイ(GPPH)を3月11日をもって終了するとし、GPPHの適用され出願係属中案件も対象から除外し通常審査の対象とするとしている。

なお、USPTOは日本特許庁に同様の措置をとるよう勧告した(Advise)したことも記載されている。

さらに、3月22日付、USPTOは以下の2点を追加で公示した
・ロシア知的財産庁に手続き関係を照会する場合、米国財務省外国資産管理局(OFAC)に事前通知をする必要があること。
・PCT出願でロシア連邦を国際調査機関(ISA)または国際予備審査機関(IPEA)として選択定する場合、金融機関を介した必要な手数料の送金など、PCT国際出願での正常な処理ができない可能性がある。

参照サイト:https://www.uspto.gov/about-us/news-updates/uspto-statement-engagement-russia-and-eurasian-patent-organization

【タイ】日タイPPH試行プログラム2年延長(2022年1月1日)

タイ知的財産庁(DIP)は、1月13日付、日本特許庁は1月11日付、2021年末で期限の切れた日本タイPPH試行プログラムを2023年12月31日まで2年間延長することを公示した。DIPはまた1月17日よりPPHの申請書式が変更されたこと、また電子出願で提出できることを公示した。

参照サイト:https://www.ipthailand.go.th/images/a-manual/PPH_1.pdf
日本特許庁サイト

【インド】PPHの申請12月20日より(12月13日)

インド知的財産庁(IP India)は、12月13日付、PPHの申請を12月20日より受け付けると公示した。

日本特許庁とインド知的財産庁は特許審査ハイウェイ(PPH)試行プログラムに合意し第3期目になり、変わらず100件である。2019年12月4日の通知に基づき、PPHガイドラインの第5章に基づく書式5-1のPPH申請をする。なお、インド特許庁データベース(inPASS)で出願案件の審査官への割当て状況を確認することができる。

参照サイト:
日本特許庁 https://www.jpo.go.jp/system/patent/shinsa/soki/pph/japan_india_highway.html
インド知財庁 https://ipindia.gov.in/newsdetail.htm?773/

【ベトナム】日本からのPPHは104件(10月28日)

ベトナム知的財産局は、日本特許庁との特許審査ハイウェイ(PPH)について合意し、2020年10月1日から2021年3月31日の期間に、日本からベトナムに発明特許出願する104件を対象とすることを合意した公示しました。

 参照サイト:http://noip.gov.vn/web/guest/thong-bao/-/asset_publisher/vTLYJq8Ak7Gm/content/thong-bao-ve-tiep-nhan-yeu-cau-tham-inh-nhanh-on-sang-che-pph-tu-ngay-01-10-2020-en-ngay-31-3-2021-theo-thoa-thuan-hop-tac-giua-cuc-so-huu-tri-tue-va-?inheritRedirect=false&redirect=http%3A%2F%2Fnoip.gov.vn%2Fweb%2Fguest%2Fthong-bao%3Fp_p_id%3D101_INSTANCE_vTLYJq8Ak7Gm%26p_p_lifecycle%3D0%26p_p_state%3Dnormal%26p_p_mode%3Dview%26p_p_col_id%3Dcolumn-1%26p_p_col_count%3D1

【マレーシア】PPH特許審査ハイウェイプログラム本格実施(2020年10月1日)

日本とマレーシアは、PPH特許審査ハイウェイプログラムを2014年10月1日から試行してきたが、2020年10月1日から本格実施することに合意した。手続きに、変更はない。

参照サイト:日本 https://www.jpo.go.jp/system/patent/shinsa/soki/pph/japan_malaysia_highway.html
マレーシア http://www.myipo.gov.my/en/home/