ヨーロッパ特許庁(EPO)は、3月28日付、Patent Index 2022を公表し、2022年の特許出願は193 ,460件(前年比+2.5%)と近年では大きな増加を示したことを報告した。
大きな増加を示したのは、デジタル通信(+11.2%)、電気機械・装置(+18.2%)、バイオ技術(+11.0%)である。出願国では、中国が19,041件(+15.1%)、韓国10,367件(+10.0%)と多く伸ばしたが、ドイツ24,684件(-4.7%)、日本21,576件(-0.4%)と減少している。なお、欧州全域では前年と同じ程度の出願となっている。出願ランキングは、以下の通りで、LG電子とクアルコムの伸びが顕著である。

参照サイト:https://www.epo.org/about-us/annual-reports-statistics/statistics/2022.html